電気工事は例えば、マンションの天井に付いている照明、玄関のインターホン、部屋の壁にあるコンセント。
これら全部、電気工事で取り付けています。
現場では、図面を見ながら建物の骨組みに沿って電気の通り道を作っていきます。
これがいわゆる「電気配線工事」。
配線が終わったら、「分電盤」という、いわば電気の分かれ道になる装置を設置します。
ここからそれぞれの部屋に電気が供給されていく仕組みです。
あとはスイッチや照明、換気設備や空調の電源なども取り付けて、建物としての“暮らせる形”が完成していきます。
もちろん、インターネット通信設備の設置も大切な役割。
今はどの建物でもWi-Fiやネット環境が求められるので、LANケーブルや機器の取り付けも担当します。
最近は「スマートマンション」のような設備も増えてきて、仕事の幅も広がってきました。
「どんな資格が必要?」とよく聞かれますが、最初は資格がなくても大丈夫。
先輩とペアになって、現場で少しずつ覚えていく仕組みなので心配無用。
仕事を覚えるスピードより、「真面目に取り組む姿勢」のほうが大事です。
愛知県名古屋市近郊で電気工事の仕事をお探しの方は、是非お問い合わせください。